J2から補強で「異次元のポジショニング」 昇格貢献の34歳ベテラン残留決定が「嬉しい」
来季J2昇格の大宮、MF和田拓也との契約更新を発表
大宮アルディージャは12月22日、MF和田拓也との契約更新を発表。今夏7年ぶりに古巣・大宮へ復帰し、ボランチのスペシャリストとしてJ3優勝と1年でのJ2返り咲きに貢献したベテラン戦士の去就動向に、ファンからは「これは嬉しい」「一番待ってた」と歓喜の声が寄せられている。 【一覧リスト】福岡の主力が町田へ…Jリーグ各クラブの移籍動向一覧 34歳の和田は、2009年に東京ヴェルディユースからトップへ。13年以降はベガルタ仙台、大宮、サンフレッチェ広島、横浜F・マリノス、横浜FCと渡り歩いたなかで、昨季途中にJ2の横浜FCから古巣へ7年ぶりに復帰。主にボランチとして15試合に出場し、第30節・SC相模原戦(4-1)ではGKの頭上を越える技ありの一撃を決めるなど、2得点を記録した。 大宮はJ3で25勝10分3敗の圧倒的強さで優勝。来季J2に臨むなかで、頼れるベテランの契約更新が早くもリリースされた。和田は「2025年シーズンも、アルディージャのために自分の全てを還元出来るように頑張ります」とコメント。実績豊富な34歳の残留に際し、ファンからは「一番待ってた」「これは嬉しい」と歓喜の声が届いている。 なかには「J3で異次元のポジショニング。ワダタクのプレーからしか摂取できない栄養がある」と、その存在価値を指摘する声も上がり、その去就動向に反響が寄せられていた。
FOOTBALL ZONE編集部