小中学生の体力・運動能力がコロナ前に比べ低下傾向 広島県
スポーツ庁の調査で、広島県内の小中学生の体力・運動能力はコロナ前まで戻らず低下傾向となっていることがわかりました。 これは、県内の小中学校、約700校の小学5年生と中学2年生を対象に、スポーツ庁が調査したものです。 小中学校の男女ともに、シャトルランや立ち幅跳びなど8種目の合計平均で全国平均を上回っています。 しかし、全国平均と同様に、県内も2018年をピークに下がり続けていて、新コロナ前に戻っていません。 広島県教育委員会では、パソコンやタブレットなどを見ているいわゆる「スクリーンタイム」が増えていて学校での体育以外に運動する時間が短くなっているとみています。