落下したワイヤ（提供写真）

　JR九州エージェンシーは12日、佐賀市のJR佐賀駅のホームで、つり下げ看板を固定しているワイヤ1本が落下したと発表した。けが人はいなかった。経年劣化により金具が緩んだとみられる。 　同社によると、ワイヤはステンレス製で長さ2・5メートル、重さ約100グラム。11日午後3時ごろ、JR九州の社員がホームのベンチにワイヤが置かれているのを見つけた。高さ約4・2メートルの位置でワイヤ8本で固定するつり下げ看板を確認し、うち1本が外れていた。 　つり下げ看板は年1回点検していて、昨年12月26日に確認した際は異常はなかった。