FTISLAND、7thフルアルバム「Serious」を発売“自分たちのカラーが明確なバンドでありたい”
バンドのFTISLANDが本日(10日)、7thフルアルバム「Serious」を発表する。 【写真】FTISLANDのインタビューをソロショットと共にお届け FTISLANDの7thフルアルバム「Serious」は、FTISLANDに対する固定観念を破るアルバムだ。世の中が定義した「私」から抜け出し、本来の自分をそのまま見せ、ずっと自分だけの道を歩いていくという彼らの強い意志が込められている。今年でデビュー17周年を迎えたFTISLANDは、計10曲の自作曲で構成された7thフルアルバムを通じて、大胆かつ素直な内面の話を表現した。 ―― 2016年に発売した6thフルアルバム「Where's the truth?」以来、約8年ぶりにフルアルバムで帰ってきましたが、お気持ちを聞かせてください。 イ・ホンギ:本当に久しぶりなので、ワクワクしています。最近はあまりフルアルバムを発売する傾向ではありませんが、絶対に出したいと思いました。 イ・ジェジン:フルアルバムを準備するのは、最近の雰囲気とは合わない感じもありましたし、準備の重さも違いました。しかし、やりたい音楽のカラーが多かく、公演を頻繁にやる僕たちに必要な曲をもっと増やしたいという気持ち、アルバムを購入してくださる方々に対する自信を持って準備しました。 チェ・ミンファン:これまでミニアルバムを発売する時、ファンの方々に様々な音楽を聞かせたいという欲がいつもたくさんありました。僕もフルアルバムを待ち望んでいました! 長く待っていてくださったファンの方々に本当に感謝しています。僕も今回のフルアルバムがとても楽しみです! たくさん期待していただき、たくさん聴いていただければ嬉しいです。 ―― 今回のアルバムのダブルタイトル曲「BURN IT」と「Serious」はどんな曲なのか、楽曲の紹介と鑑賞ポイントを教えて下さい。また、どんな時に聴くと良いと思いますか? イ・ホンギ:「BURN IT」は、お酒とよく合う感じがします。「Serious」はコンサート会場で聴くことを一番おすすめします。普段なら何か決心をしなければならないとか、覚悟を決める夜に聴くと良いと思います。 イ・ジェジン:「BURN IT」は夢幻的な雰囲気に強烈に惹かれるというテーマが魅力的な楽曲で、「Serious」は重みと意志というテーマがかっこいい楽曲です。2曲ともに、頑張らないといけない時に聴けば一番輝くと思います。 チェ・ミンファン:「BURN IT」という曲は、これまでのFTISLANDにはなかったジャンルです。個人的には、ドライブの時に聴けば、うなずきながら鑑賞できると思います!「Serious」はフェスティバルに一番よく合う曲だと思います! どこにいてもかっこいいFTISLANDの姿を見せることができる曲だと思います。 ―― 今回のアルバムには「BURN IT」と「Serious」の2曲のタイトル曲が収録されました。ダブルタイトル曲にした特別な理由はありますか? イ・ホンギ:面白いと思う部分ですが、多くの方に意見を聞いた時、本当に半々でした!メンバーもそうでしたし、2曲ともすごく良かったので、ダブルタイトル曲に決めました。 イ・ジェジン:2曲ともすごく魅力的で、一度も披露したことがないスタイルだったので、欲が出ました。 ―― 7thフルアルバムでダブルタイトル曲以外におすすめしたい収録曲を教えてください。 イ・ジェジン:「T.I.V(Tears In Vain)」という曲をおすすめします。メロディーを作る時、リズム感と雰囲気を新しい感じで表現しました。僕たちの新しい試みが盛り込まれた曲なので、おすすめします。 チェ・ミンファン:僕は「INFERNO」という曲をおすすめします! 壮大なサウンドもいいですが、リスナーの方々も新鮮に感じられると思います。 ―― 今回のアルバムは、メンバーが全曲の作業に参加しただけに、FTISLANDだけのはっきりとしたカラーを証明できるものと期待されます。アルバム制作をしながら、特に力を入れた部分はどこですか? イ・ホンギ:30代の僕たちの姿をお見せしたいと思いました。FTISLANDというバンドのアイデンティティと、今の僕たちの心構えを音楽で表現したいと思いました。 イ・ジェジン:アルバムに収録される曲を選択する過程と制作過程において、本当に多くの方々と相談し、コラボしながら仕上げたアルバムです。後半作業中にも、僕たちのカラーをお見せすることが最も重要だったので、ミックスに最も大きな力を注ぎました。 チェ・ミンファン:すべての曲に心血を注ぎましたが、今回は特にFTISLANDだけの友情がすごく際立ったと思います。アルバム制作をしながらメンバー同士で意見を調整する過程や、お互いに対する態度から、本当に18年目らしい姿が見えました。長い間一緒に過ごしながら、今は本当に相性がいいなと思いました。 ―― アルバムの発売後もミュージカル、フェスティバル、番組などを通じてファンに会う予定だと聞きましたが、活動を通じてどのような反応を一番聞きたいですか?目標はありますか? イ・ホンギ:「私たちが知っていたFTISLANDとは違うけれど、とてもかっこいい」という反応を聞きたいです。 イ・ジェジン:一度も聴いたことがない人はいても、一度だけ聴いている人はいない曲になったら嬉しいです。最近あまり聴くことのないジャンルなので、僕たちが率先して多くの方々のもとに行き、僕たちの音楽をプレゼントしたいです。 チェ・ミンファン:「今回のアルバムは本当によく作られている」「かっこいい」といった反応を一番聞きたいです。僕たちが行きたい方向、目標がはっきりしているので、多くの方に気付いてもらいたいです! 地道に黙々と歩いていけば、多くの方々が必ず聴いてくれると思います。 ―― 最近、韓国でバンドブームが起きています。デビュー17周年を迎えたFTISLANDはどのようなバンドとして記憶されたいですか? イ・ホンギ:はっきりとしたカラーがあるバンド。韓国を代表するバンドの中に必ずなければならないバンド、かっこいいバンド、よく遊ぶバンドなどなど。ちょっと多いでしょうか(笑)。 イ・ジェジン:当然、今一番輝くバンドになりたいですが、時間が経ってファンの方々や後輩の方々が僕たちを見る時、変わらずかっこよくて、次の音楽にも期待が持てるバンドになりたいです。 チェ・ミンファン:代替不可能な、唯一無二のバンドになりたいです。これから新しく始まる新人バンドの模範になり、見習いたいバンドになれたらいいと思います。 ―― 最後に、アルバムを待っていた音楽ファンやPrimadonna(FTISLANDのファン)に一言お願いします。 イ・ホンギ:いつも感謝の気持ちでいっぱいです。僕たちがした約束を必ず守りたいです。お互いに支え合い、心強く、より深い仲になりましょう!! 一生懸命作りました! たくさん聴いてください。 イ・ジェジン:長い間待っていてくれてありがとうございます。素敵な姿をこれからもたくさんお見せしますので、楽しみにしていてください! チェ・ミンファン:いつも応援してくれて、待っていてくれてありがとう。今回のアルバムで新しい公演をまた楽しみましょう!
イ・スンギル