小学生ソフトボールのオール鴨川が県予選3位 2年連続で関東大会へ(千葉県)
第18回春季全日本小学生ソフトボール大会県予選会(県ソフトボール協会主催)が11月30日と12月7日、千葉市の県総合スポーツセンターで行われ、男子の部でオール鴨川(鴨川選抜)が3位入賞を果たし、2年連続で関東大会の出場権を獲得した。 少年ソフトボールが盛んだった鴨川市だが、少子化により市内にあるチームの中で、単独で試合出場が困難なチームが現れたことを受け、昨年初めて選抜選手でオール鴨川を結成し、大活躍を見せた。 今年は、市内3チームに所属する2~5年生で選抜チームをつくり、県大会に臨んだ。大会には、県内各地から選ばれた代表11チームが出場し、トーナメントで争った。 オール鴨川は、初戦で市原市代表の東小SBCと対戦し12―0、2回戦はいすみ市代表のいすみブレーブスに7―0と快勝し、ベスト4が争う日程2日目へと進んだ。 2日目初戦の準決勝は、今大会で優勝した松戸市代表の強豪、馬橋プレミアと対戦。初回に先制したものの守備の乱れから失点し、1―6で敗れ、3位となった。 その後、オール鴨川は、来年4月に予定される第35回関東小学生選抜ソフトボール大会への出場権を懸け、同じく3位の松戸市代表の松戸JSLグリーンレイズと対戦し、1―0で出場権を勝ち取った。 鈴木孝幸監督は「目標としていた優勝には届かなかったが、子どもたちが本当によく頑張ったおかげで、3位という素晴らしい結果を残すことができた。休まず練習に取り組んだ子どもたちやチームスタッフ、献身的にサポートしていただいた保護者に感謝している。関東大会で優勝を目指し、連覇を達成したい」と話している。 選手、チームスタッフは次のとおり。 =敬称略 【選手】 ▽5年=髙梨央海、鈴木清太、杉本大騎、庄司一翔、信賀友貴、齋藤凉太、菱沼奨平 ▽4年=森田倫平、露崎賛、星野晴、庄司瑛汰、石井大琥人、大友心陽 ▽3年=佐藤勇翔、粕谷龍雅、丸山功太郎 ▽2年=髙梨完海 【チームスタッフ】 ▽代表=八木澤篤 ▽監督=鈴木孝幸 ▽コーチ=鈴木信洋、福田和史、鈴木一雄