【阪神】5カードぶりの勝ち越しで交流戦最下位脱出 ビーズリーが4安打1失点完投で3勝目 森下翔太が2安打3打点
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神4―1西武(8日・甲子園) 阪神が約2週間ぶりの連勝で5カードぶりに勝ち越し、交流戦最下位を脱出した。 【写真】甲子園に降臨した、大人気台湾チア集団 先発・ビーズリーは9回を4安打1失点で無傷の3勝目。2回先頭・長谷川に四球を与えたが、1死から炭谷を遊ゴロ併殺打。5回先頭・長谷川に左前打を浴びるも、続く西川を二ゴロ併殺打に打ち取った。6回には1死二、三塁を招くも連続三振。最後まで本塁だけは死守した。甲子園で助っ人の完封勝利は14年のメッセンジャー以来となった。 打線は3回1死一、二塁から中野の一塁線を破る適時二塁打で先制。2死二、三塁から森下が左前2点打を放ちこの回3得点を挙げた。5回1死一、三塁にはまたも森下が中前適時打で突き放した。6月初の2ケタ安打となる11安打と打線も復調。嫌な流れを完全に払拭(ふっしょく)する1勝になった。
報知新聞社