東晟良「次に向けて頑張らないと」/フェンシング
パリ五輪のフェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した東晟良(共同カイテック)が18日、チュニジアでの国際大会出発を前に都内で取材に応じた。 パリ五輪でメダルを獲得し、五輪後はテレビに出演するなど多忙を極めた。「あのちゃんがすっごく細くて、かわいくて、顔がちっちゃくて。テレビで見るよりかわいかった」と芸能人に会えた思い出もできた。一方で、「金メダルだったらわからないけど、個人も団体も悔しさがあった。次に向けて頑張らないとと思った。もう戦わないといけないんだという思いはあるけど」と本音も見せたが、ここから再び競技に打ち込む覚悟だ。 チュニジアでの大会から新シーズンとなり、年間約10大会が開催される。これまで国際大会で表彰台に立ったことはあるが「連続や定期的に(表彰台に)立ったことがない。それができる人が五輪で勝てる人」とし2028年ロサンゼルス五輪での個人、団体での金メダルへ向けて、ここから最初の一歩を踏み出す。