大経大・林翔大に阪神スカウト4人態勢で視察 7回0封好投、完封から中1日も「疲れはあまりなかった」
「関西六大学野球、京産大3-2大経大」(13日、南港中央野球場) 3回戦1試合が行われ、京産大が大経大に3-2で勝利し、勝ち点4とした。優勝の可能性を残していた大経大が勝ち点を逃したため、大商大の5季連続26度目(旧リーグ含む)の優勝が決まった。 今秋ドラフト候補の最速150キロ右腕、大経大・林翔大投手(4年・乙訓)が先発し、7回3安打無失点と好投した。11日の1回戦での完封から中1日だったが、「疲れはあまりなかった」と変化球も織り交ぜて4奪三振を記録。阪神は畑山統括スカウトなど4人態勢で視察し、岡本スカウトは「全体的に(制球が)まとまっていていいピッチャー」と評価した。