雪はまだ残るも「きれい」鳥取県・大山に通じる観光道路が前年より約2週間早く開通【岡山・真庭市】
岡山放送
積雪のため、冬の間通行止めになっていた真庭市の観光道路が、約4カ月ぶりに通行を再開しました。2024年は暖冬で雪が少なく、2023年と比べ2週間ほど早い開通です。 開通したのは、鳥取県の大山に通じる観光道路、県道大山上福田線です。3月28日、真庭市蒜山側のゲートが午前11時に開けられました。 この道路は標高900メートルほどの場所にあり、雪が多く降ることから、2023年11月末から通行止めになっていました。近くには大山が望める展望台があり、ゲートを通って訪れた観光客らが壮大な景色を撮影していました。 また休憩所では、30日からの営業に向け準備に追われていました。 (奈良からの観光客は…) 「子供が「きょう開通するから行こう」と言うので来た。奈良はそんなに雪が降らないのでびっくりした。雪がまだ残っていて、冬みたいですごくきれい」 (鬼女台展望台休憩所 榎本吉男さん) 「5月は大山が新緑する。それはそれできれい」 この観光道路では、4月中旬ごろにゲートの近くでサクラが咲き始めるということです。
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