「岡山市民会館」解体作業が始まる モザイクガラスなど保存し…約60年の“歴史を感じる憩いの広場”へ
岡山放送
2024年3月末に閉館した岡山市民会館の解体に向けた工事が、11月11日に始まりました。 岡山市民会館は、約60年にわたってコンサートや演劇など様々な文化・芸術を発信してきましたが、老朽化などに伴い2024年3月31日に閉館しました。11日、解体に向けた作業が始まり、業者が建物の南側で植木を撤去したり、工事エリアに市民が立ち入らないよう、囲いを設置していきました。 今後、内装や建物が順次取り壊される予定ですが、ホールのロビーにあったモザイクガラスや備前焼をイメージさせる壁面のタイルなどは保存されます。 解体工事は2026年2月ごろまで続く予定で、市は跡地を『歴史を感じる憩いの広場』として整備することを検討しています。
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