菅原由勢の去就に影響も?インテル、移籍噂のダンフリースが今夏残留の可能性
インテルDFデンゼル・ダンフリースは、今夏のプレミアリーグ移籍が実現しない可能性があるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 日本人選手で最も「価値のある」選手は誰だ?最高評価額は79億円超え 2021年夏にPSVからインテルに加入したダンフリース。するとすぐさまチームの右サイドに定着し、これまで2度のコッパ・イタリア制覇などを経験。今季は公式戦33試合で3ゴール6アシストを記録し、3シーズンぶりとなるセリエA優勝に貢献した。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、そんなダンフリースの活躍はビッグクラブの関心を集めており、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーが興味を示しているようだ。しかし現段階で具体的なオファーはなく、このままインテルに残留する可能性もあるという。 ダンフリースとインテルの現行契約は、2025年夏に満了を迎える予定。昨年には契約延長オファーを拒否したようだが、現状を受けてクラブとの契約延長交渉を開始する可能性がある模様。一方のインテルは、今夏の移籍市場開始までに方向性を決めたいと考えており、来夏フリーでの退団を避けるために契約延長か、今夏の退団を決めるよう選手に求めているようだ。 なお、イタリア『Calciomercato』はダンフリースの退団が報じられる中で、AZで躍動する日本代表DF菅原由勢が、マンチェスター・Uのアーロン・ワン=ビサカと共にインテルの今夏ターゲットになると伝えていた。仮にオランダ代表DFが残留する場合、菅原の去就にも影響を与える可能性があるかもしれない。