ムナールがATPツアーで初めてトップシードとなったセルンドロを倒してベスト8に進出 [コルドバ・オープン/テニス]
ムナールがATPツアーで初めてトップシードとなったセルンドロを倒してベスト8に進出 [コルドバ・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/2月5~11日/賞金総額64万705ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、ジャウメ・ムナール(スペイン)が第1シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を7-5 6-4で倒してベスト8進出を決めた。 ~コルドバ・オープンで第1シードを倒して8強入りを決めたムナール選手~ 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、セルンドロはこの試合が初戦だった。ATPツアーで初めてトップシードとなったセルンドロは5-4からブレークバックを許したあと続く2ゲームを取られて第1セットを落とし、第2セット5-4から相手のサービスゲームを破ったムナールが1時間54分で過去3戦全敗だったセルンドロから初勝利を挙げた。 試合後のオンコートインタビューで情熱的な地元ファンの前でアルゼンチン人選手と戦うことについて聞かれたムナールは、「過去に苦労してきたことだけど、それに対していい姿勢で臨む方法を学んだよ」と答えた。 「ここ(アルゼンチン)でした多くの試合を覚えている。ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)とは何度かプレーしたし、ブエノスアイレスでもギド・ペラ(アルゼンチン)やフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)など多くの地元選手と対戦した。僕も年齢を重ねて成熟し、経験を積んでいろんな状況に対処できるようになったと思う。もちろん常に難しいことだけどね」 ムナールは次のラウンドで、第8シードのロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)を7-6(5) 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のファクンド・バグニス(アルゼンチン)と対戦する。 そのほかの試合では第3シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)がベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)を7-5 6-4で下し、フェデリコ・コリア(アルゼンチン)は2022年大会チャンピオンのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-3 6-1で退け、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。
テニスマガジン編集部