「スキンシップのつもり」で5年間後輩に “関節技” 陸自青森駐屯地の自衛隊員(34)を停職5カ月
青森朝日放送
5年間にわたって、後輩に関節技をかけるなど暴行していたとして、陸上自衛隊青森駐屯地に所属する34歳の自衛隊員が停職5カ月の懲戒処分を受けました。 青森駐屯地によりますと、第5普通科連隊に所属する34歳の3等陸曹は、2015年10月ごろから2020年9月ごろまでの間、寮で複数回にわたり後輩隊員2人に関節技をかけるなどの暴行をしました。 5年にもわたる暴行について、「スキンシップのつもりだった。深く反省している」と話しているということです。 また2020年3月には、別の後輩隊員に対して、仕事を交代した見返りとしてビール1箱3800円相当を買わせて受け取り、精神的苦痛を与えたということです。 青森駐屯地はこの3等陸曹を、5日付で停職5カ月の懲戒処分としました。