ネットで話題「死んで生き返りましたれぽ」作者によるレポート漫画が公開
インターネットで話題沸騰中のWebマンガ『死んで生き返りましたれぽ』の作者・村上竹尾さんが、ベストセラー小説『ミアの選択』(ゲイル・フォアマン著・小学館刊)を映画化した感動作『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』(10月11日公開)を鑑賞し、特別に描き下ろした「『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』見てきたよれぽ」の全編を公開した。
『死んで生き返りましたれぽ』はイラストの投稿・閲覧サイトpixivで連載され、閲覧数累計500万以上、第1話は約1万9000回リツイート、約2600回「いいね!」され、”ちばてつや先生巡回済み”といったタグもつけらるなど、その壮絶すぎる内容がネットで話題となり、書籍化が決定(11月14日発売・双葉社)したばかり。 この作品は、昏睡状態に陥った村上さん自身の経験を綴っており、また『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』も、交通事故により主人公のミア(クロエ・グレース・モレッツ)が昏睡状態となった中でミアを取り巻く家族、仲間との絆を描いている。村上さんは「(映画の)入院時のシーンは本当にリアルで、かつて自分が体験したものと酷似している部分がいくつもありました」と明かしている。 さらに「(生きて)戻るか戻らないのかは、自分が決めるという医療従事者や家族の言葉はまさに、スクリーンの前にいるわたしたちにも向けられた言葉なのかもしれません。人生はいつ、どのような事件が起こり、それが自分にどういう影響を及ぼすか、そのときまでわかりません。ただ、わたしたちには、生きてきた時間ぶんだけ、愛すべき日々があったということを、改めて思わせてくれる作品でした」村上さん。今回、公開された漫画にも村上さんならではのメッセージが込められている。 主人公ミアを襲った突然の事故は日常と愛する人たちを奪い、今まで見えなかった人生の深遠さ、運命のはかなさをミアだけでなく、私たちに突きつける。ミアの人生は、観る人の人生に重なり、死を選ぼうとしている彼女に掛けられる言葉の一つ一つ、想いの一つ一つが自分のことのように胸を打つ。この秋、全世界が泣いたミアの生死の選択をめぐる珠玉のドラマが、日本中に感動を巻き起こす!
■公開情報 『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』 10月11日(土) 新宿バルト9 梅田ブルク7 他ロードショー ワーナー・ブラザース映画配給 (c)2014 Warner Bros. Ent. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights Reserved.