「ハリセンボン」近藤春菜…4月から地方局レギュラーに「都落ち」の声も”ここからが好機”と太鼓判
『ハリセンボン』の2人がMCを務める新レギュラー番組『じもちゃんねる』の放送が4月9日から始まった。 【スクープ画像】すごい!松本人志 「乱痴気飲み会ウマ乗り写真」の現場で起きていたこと この番組、福岡のフジテレビ系TNCテレビ西日本が、ローカル番組としては15年ぶりにゴールデンタイムに進出したことで、地元では大いに話題になっているという。 「福岡県内の名物を紹介したり、地元にまつわる不思議やさまざまな疑問を、ロケを通して解き明かしていくという番組です。福岡県出身の吉瀬美智子さんもMCを務めるということで、ネットニュースでも大きく取り上げられました」(地方紙記者) 近藤春菜といえば、サブMCを務めていた朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、MCを務めていた加藤浩次とともに『闇営業問題』で吉本興業を非難。その結果、吉本からマネージメント契約を解かれ、エージェント契約に。その後、2人ともエージェント契約を解かれた。’23年3月まで、17年間も続いた『スッキリ』も打ち切りとなっている。 「本人たちは否定していましたが、吉本の怒りは相当でした。お咎めなしということはないと、誰もが思っていました」(大手芸能事務所幹部) その結果、『スッキリ』終了後の春奈はというと、バラエティ番組のゲスト出演こそあるものの、レギュラー番組はNHKのトーク番組『土スタ』と『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の2本だけになった。’20年のタレント番組出演本数ランキングでは、女性1位に輝いただけになんとも寂しい状況だったが……。ここにきてようやくレギュラーが決まったようなのだ。しかし、吉瀬のように、話題にはなっていない。SNSには、かつての近藤の活躍を顧みるに、『ついに都落ち』というコメントも見受けられた。だからといって、悲観的になることはないという。 「初回放送を見る限り、『ハリセンボン』の2人はいつもどおりウィットに富んだ面白コメントを連発していました。キレは相変わらずだし、ローカル番組だからといって、残念がることはないと思います」 そう語るのは在九州テレビ局社員だ。 「今はローカル局でも、中京テレビ制作の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系)のように、クオリティの高い、面白い番組を作っているところもあります。最近は、大阪と九州も頑張っています。予算が少ない分、テレビマンとしての矜持を持っているスタッフも多く見られ、たとえ系列局でもキー局や芸能事務所におもねることなく、独自の路線でやっているところは少なくありません。ローカル番組で育てられた地元出身のタレントが人気者となり中央へ進出することもよくある話です。ローカル局を侮ってはいけません」 『ハリセンボン』は、相方の箕輪はるかも昨年末に吉本を退社し、今年になって2人そろって、ベッキーのマネージャーが立ち上げた芸能事務所に移籍している。これまで、吉本興業の人気芸人だったにもかかわらず、辞めた途端に地上波出演が完全になくなった芸人は数知れず。 「宮迫博之や『オリエンタルラジオ』の中田敦彦あたりは『YouTube』に活路を見出したが、近藤春菜は、あくまで地上波での活動をメインに、地方から再出発する道を選んだということかもしれません」(キー局バラエティ番組関係者) 九州以外に住むファンが観られないのは残念なことだが、『じもちゃんねる』は心機一転、新生『ハリセンボン』の再スタートにふさわしい番組になるかもしれない。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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