「覚えていない」「これは戦争だ」ハーランドにボールを投げつけられたアーセナルDFが口を開く。「我々のグラウンドで待っている」とも
第2ラウンドは2月1日
“被害者”が話題沸騰の場面に言及した。 現地時間9月22日に開催されたプレミアリーグ第5節で、マンチェスター・シティと冨安健洋(怪我で離脱中)が所属するアーセナルが前者のホームで激突。互いに譲らず、2-2で引き分けた。 【動画】やったぜ同点!悔しがるガブリエウをハーランドがからかう 大注目のビッグマッチのスコアが動いたのは、開始9分。アーリング・ハーランドがシティ通算100点目となるメモリアル弾を叩き込んだ。 しかし、アーセナルが負けじと反撃し、22分にリッカルド・カラフィオーリ、45+1分にガブリエウ・マガリャンイスがゴール。逆転に成功するが、45+9分にレアンドロ・トロサールが退場し、再びシティペースに。数で勝る王者が押し込み続け、90+8分にジョン・ストーンズの同点弾が生まれた。 劇的な展開となったなか、注目を集めているのが、ストーンズがネットを揺らした直後にハーランドが取った行動だ。 記録的なペースでゴールを量産する絶対エースは、ゴールの中に転がるボールを拾い、なんとマッチアップしていたガブリエウの頭に投げつけたのだ。ただ、カードは出されず、お咎めなしとなった。 背後からまさかの攻撃に遭ったガブリエウは、一体何を思ったのか。英紙『The Sun』によれば、試合後のインタビューで次のように振り返った。 「この件は覚えていないよ。普通のことだよ。終盤に得点を決めて、彼らは喜んでいた。彼らはホームでプレーしていたから、勝利が義務付けられていたけど、僕らのチームは本当によく抵抗した」 DFでながら2試合連続でゴールを奪った26歳のDFはまた、舞台を自分たちの本拠地に移して行なわれる再戦を前に、こう語った。 「これは戦いであり、戦争だ。フットボールにおいて挑発行為は日常だ。試合の一部だよ。もうこの件は終わりで、我々は我々のグラウンドで彼らを待っている」 第2ラウンドは2月1日に実施。その際、両チームはどの位置につけているだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部