【ＤｅＮＡ】中川颯が３勝目まであと１人から乱調 自己最多１０２球＆自ら適時打も追いつかれ降板
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ ＤｅＮＡ―広島（２５日・横浜） 先発したＤｅＮＡの中川颯投手（２５）が、勝利投手の権利まであと１人から３連打を浴びて３勝目を逃した。 １、２回に１点ずつを失った下手投げ右腕。それでも２回裏に無死満塁から自ら勝ち越しの左前適時打を放つなど一挙５点を奪って、３点のリードをもらった。４回に代打・宇草に左翼線への適時二塁打を浴び２点差。勝利投手の権利のかかった５回は簡単に２つのアウトを奪ったが、２死走者なしから小園、末包に連打を浴びると、坂倉に左中間への２点適時二塁打を浴びて追いつかれ、マウンドを降りた。４回２／３でプロ入り後自己最多となる１０２球を投げ、９安打５失点、３奪三振だった。 中川颯は、前回登板の１８日中日戦（横浜）では６回５安打２失点の好投で、自ら本塁打も放ち、２勝目をつかんでいた。
報知新聞社
