キャサリン皇太子妃が42歳に チャールズ国王が未公開写真と共に祝福のメッセージ
1月9日(火)に42歳の誕生日を迎えたキャサリン皇太子妃。誕生日の前日にチャールズ国王とカミラ王妃がSNSに皇太子妃の未公開写真を投稿、祝福のメッセージを送った。 【写真】キャサリン皇太子妃のシンデレラストーリーをプレイバック
国王が選んだのは昨年5月の戴冠式の舞台裏での写真。式の終了後のひとときに撮られたと見られ、国王とエドワード王子、ソフィー妃、そして皇太子妃が集まってリラックスした表情で談笑する様子を捉えている。「皇太子妃、お誕生日おめでとう!」とシンプルなメッセージが添えられている。
英国国教会の総本山、ウェストミンスター寺院も鐘を鳴らして誕生日をお祝い。寺院が高位のロイヤルファミリーやその子どもたちの誕生日に鐘を鳴らすのは古くから続く伝統だが、これもコロナ禍の影響を受けた。パンデミック以前はエリザベス女王とフィリップ王以下、チャールズ皇太子とカミラ夫人(当時)、アン王女、アンドルー王子、エドワード王子、そしてウィリアム王子とキャサリン妃、その3人の子どもたちの計12人の誕生日に鐘を聞くことができたが、コロナ禍の財政難で規模を大幅縮小。今年はチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子夫妻の4人の誕生日のみに鐘を鳴らす。
皇太子妃がパトロンを務める各団体もとっておきの写真で誕生日を祝福。ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーは昨年6月に皇太子妃がギャラリーを訪れたときの写真を投稿。
児童のメンタルヘルスの向上に取り組むチャリティ組織「Place2Be」も子どもたちと対面する皇太子妃の画像と共にお祝い。「子どもや若者、家族の福祉の向上のための取り組みに感謝します」とも。
またイングランドのラグビー協会は車椅子ラグビーに挑戦する妃の動画を投稿した。ちなみに妃は車椅子ラグビー協会のパトロンも務めている。
昨年は戴冠式やその祝賀イベントでニュースを賑わせた英国王室。キャサリン皇太子妃への注目度もますます高まった。今年はどんなニュースを届けてくれるのか楽しみにしたい。