王者・キプチョゲ まさかの10位に終わる 20km手前で後退するも2時間6分50秒で完走/東京マラソン
◇東京マラソン2024(3月3日/東京・東京都庁~東京駅前) アボット・ワールドマラソンメジャーズの一つ、東京マラソン2024が3月3日に行われ、男子マラソンで2016年リオ、21年東京と五輪2大会連続金メダリストのエリウド・キプチョゲ(ケニア)は中盤で遅れ、2時間6分50秒で10位だった。 キプルトが世界歴代5位、国内最高の2時間2分16秒で優勝 前半の世界新ペースを経て終盤の競り合い制す/東京マラソン 20km手前で先頭グループから遅れ出したキプチョゲ。中間点では15秒差まで開き、25kmでは1分11秒差とどんどん開いていった。 3月1日にプレスカンファンレンスでは「コンディションも良く、トレーニングも順調。素晴らしいレースになると確信しています」と語っていたキプチョゲ。2年ぶり2回目の優勝を誓っていたが、思わぬレースとなった。それでも、最後まで走り抜いた。
月陸編集部