映画版『オリバーな犬』永瀬正敏・佐藤浩市・嶋田久作・宇野祥平・香椎由宇らドラマ版から続投
2021年にNHKで放送されたオダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたオリジナルのテレビドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』を映画化した、『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』(2025年秋公開、配給:エイベックス・フィルムレーベルズ)に、ドラマに出演していた永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇らの続投が発表された。 【画像】引き続きオリバー(着ぐるみのおじさんの方)もオダギリジョーが演じる 『オリバーな犬、~』は、主人公の鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)は、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう(一平以外の人間には犬に見えている)。その着ぐるみのおじさんオリバーをオダギリジョー自身が演じるという奇抜な設定で話題になった。ドラマ版で一平と同じ狭間県警に勤務するメンバーを演じた麻生久美子、本田翼、岡山天音、黒木華、鈴木慶一らの続投が発表されている。 11月11日、ワンワンワンワンの日に発表された5人もドラマ版からの続投。永瀬は、ある事件を解決できなかった後悔から警察犬係を辞めたフリーの記者・溝口健一役。佐藤は、リヤカーを引きながら失踪者を次々と発見しているスーパーボランティア・小西幸男役。宇野は、かつてヤクザの若頭が行きつけにしていたバーを経営していたが、現在は女装してバーで働く酒々井茂(しすい・しげる)役。嶋田は、驚異的だが無意味な記憶力を持つダイナー風の犬カフェ「DOGGY SUE'S DINER」のマスター役。香椎は、水晶球を使い一平や溝口に大殺界を言い当てた占い師を演じていた。 今年3月~5月にかけ行われた撮影はすでにクランクアップしており、現在は絶賛編集中。映画版のストーリーはいまだ未発表で、本日までに発表されているキャストの面々が、オリバーとどのように関わっていくのか、映画版はどのような事件が起きるのか起きないのか、続報が待たれる。