【新車】フルモデルチェンジのKTM 390 DUKE 2万4000円アップの78万9000円で11/22発売
KTMジャパンは、新たに2024年モデル「KTM 390 DUKE」の国内導入を発表した。エンジン、フレーム、装備を大きく刷新するフルモデルチェンジを受け、最大出力は45PSを発揮。WP製APEXオープンカートリッジフォークや、3段階のライディングモード変更といった最新装備を新たに備える。 【画像】KTM 390 DUKEのディテール、写真解説はこちら(15枚) 発売は2023年11月22日(水)、価格は78万9000円だ。
装備一新するも、価格は2万4000円アップにとどまる
今年夏に海外で発表され、日本への導入も正式に決定していた2024年モデル「KTM 390 DUKE」。2017年以来のフルモデルチェンジによって、「THE CORNER ROCKET」のキャッチフレーズ通りの運動能力を獲得した新型だ。変更箇所はエンジン、フレーム、外装、電子制御、各種装備とほぼ全箇所にわたっており、外観も大きく変貌した。国内導入モデルでも、諸元、装備は海外モデルとほぼ変更されていない。 搭載するエンジンは排気量をアップし、398.7ccの水冷単気筒DOHC。出力は1PSアップの45PSを発揮する。またフレームの新設計によりシート高が低下、ワンタッチで800mm~820mmの調整ができる仕様に変更された。フロントフォークには43mm径のWP製APEXオープンカートリッジを採用。コンプレッションとリバウンドの調整機能を新たに備えた。リアショックにもWP製を採用し、足回りもしっかり強化されている。また装備面では、5インチのフルカラーTFT液晶メーターを備え、ライディングモード変更機能も獲得。STREET、RAIN、TRACKの3段階の出力特性変更が可能だ。 そんな新型390 DUKEだが、価格は78万9000円と、従来モデルからは2万4000円のアップとなる販売価格となった。豪華装備を備えつつこれだけの価格アップで済んでいるというのは、購入を検討しているライダーにとっては朗報だろう。カラーラインナップは「エレクトロニック・オレンジ」「アトランティック・ブルー」の2色。発売は2023年11月22日(水)からとなる。