師走突入!県内は小春日和に恵まれ…お歳暮に人気、ヒオウギ貝の出荷もスタート
一方、南予・愛南町ではお歳暮など、年末の贈り物として人気の高いヒオウギ貝の出荷がきょう、始まりました。 漁協の施設には、朝から養殖業者が集まり黄色や紫色などカラフルな貝殻のヒオウギ貝を手際よく箱詰めしていました。 この養殖ヒオウギ貝は、宇和海で獲れた天然の稚貝をおよそ1年半かけて8.5センチ以上に育てていて、愛南漁協によりますと、去年獲れた稚貝が少なかったことから今シーズンの出荷量は、平年に比べ3割程度減る見通しだということです。 一方秋以降、水温が順調に下がってきたことから、肉厚で良い品質に仕上がったということです。 愛南漁協御荘支所 ヒオウギ部会小林哲会長: 「フタを開けたとたんに、『ワー、キレイ』って言って感激してもらうような、それが目標で一生懸命一個ずつ、手作業で磨いています」 出荷作業は年内いっぱい続きます。