【広島】CHEMISTRYが国歌斉唱 地元出身の堂珍嘉邦「めちゃくちゃ緊張しちゃいました」
◆JERAセ・リーグ 広島―巨人(19日・マツダスタジアム) 堂珍嘉邦と川畑要のボーカルデュオ「CHEMISTRY」が、試合前に国歌斉唱した。堂珍は、広島県出身で広島市民球場の警備員経験もある。「僕個人としては故郷に錦を飾るような。うれしいですし、めちゃくちゃ緊張しちゃいましたけど、楽しめました」と安どの表情で、川畑は「相方の緊張が移ってきて(笑)その緊張をもらいながら後半立て直せたかな」と笑みを浮かべた。 堂珍は、“推し”の選手に、この日で3試合連続となる1番に座った秋山を挙げた。ラジオで電話での共演経験があるという。「『CDも買ってます』というお話も頂いて、今日やっとお会いできた。やっぱり1番が似合いますね」と活躍を心待ちにした。 チームは、この試合前まで借金2の4位タイながら、連勝中。堂珍は「新井監督になられて2年目。1年目が2位だったので、期待感もすごく膨らんでいると思う。世代交代もしながら、育てながら勝っていくのは大変だと色んなところで言われているけど、僕らとしては、楽しみに応援していきたい」と期待。川畑も「僕はあまり詳しくないけど、相方から聞いていて、かなりすり込まれている。結果を常に楽しみに、勝ち上がっていくのを信じています」と語った。 2人は、広島戦などを中継するJ SPORTS STADIUM2024のテーマソング「Play The Game」を歌う。3月には、同曲が収録されたMini AL「BLUE CHEMISTRY」を発売した。
報知新聞社