WBC世界王者・重岡優大「メインにふさわしい試合をします。ボコボコにしたい」
「ボクシング・WBC世界ミニマム級タイトルマッチ」(31日、名古屋国際会議場イベントホール) 【写真】計量クリアでにらみ合う重岡優大とジェルサレム もうバッチバチ 前日計量と記者会見が30日、名古屋市内で行われ、王者・重岡優大(ワタナベ)は47・6キロ、挑戦者で6位のメルビン・ジェルサレム(フィリピン)は47・2キロで、ともにパスした。 メインを締める優大は「メインにふさわしい試合をする」と誓い、「リカバリーもうまくいってると思うんで、明日、ベストコンディションでさらに、今よりももっといい状態でリングに上がれると思います」と絶好調宣言。「やることやってきてるんで、練習もたくさん積んできたし、自信もあるので、リングで相手をボコボコにしたい」と宣戦布告した。 ジェルサレムは昨年1月、優大と同門の谷口将隆にTKO勝ちしてWBO世界同級王座を奪っている(現在は陥落)難敵。「またチャンスをいただけて感謝しています。コンディションは100パーセント。WBC王座への挑戦は2回目で、この試合を待っていました。明日はいい試合を見せようと思います。KOが目標です。私は彼よりも経験があるし、そこは負けられません」と、KOでの王座奪取を誓った。