『ヤブツル～鶴瓶・小籔の大阪夜話#9～』に出演する笑福亭鶴瓶、小籔千豊（C）NHK

　落語家の笑福亭鶴瓶とお笑い芸人による、NHKバラエティー番組『ヤブツル～鶴瓶・小籔の大阪夜話#9～』が、NHK総合・関西地方で3月1日午後10時から放送される。 【写真】笑福亭鶴瓶&小籔千豊、フレッシャーズと記念撮影 　話芸の達人、鶴瓶と小籔が「台本なし」「打ち合わせなし」で自由気ままにトーク。9回目となる今回は、スタジオに入社5年目までのフレッシャーズを迎え、 寄せられた悩みに鶴瓶と小籔が答える。 ■笑福亭鶴瓶　コメント 小籔はしゃべりに説得力がある。段取り全然決めてないのに、横にいたら笑っているだけでいい瞬間があって、こっちは思いっきり笑わせてもらった。9回やってるけど飽きひんね。 俺時々聞くねん、NHKに「次いつあるのか」って。（スタッフに向かって）次いつやるの？…まだ決まってへんのか。芸人にも聞かれることが多いから、今回あってうれしいです。 （若い子たちは）まじめですね。（番組内でも言うたけど）もうちょっとふざけたほうがええんちゃうかと。それでもうちょっとやんちゃなほうが僕はええと思う。そういう意味では今回は行儀いい番組ですよね、行儀悪いとケンカになるからね、それもおもろいけど（笑） 全体的に楽しかったですよ。もっと質問に答えてあげてもよかったな。 ■小籔千豊　コメント 鶴瓶さんの印象はテレビで見てきたときから、ずっと変わらないです。9年前も「若いな」と思ってたけど、いまは70才超えても老いてる感じがしないのが逆に怖い（笑）いろんなチャレンジをされて元気でいる姿をみて、ぼくもいつかそんなふうになれたらいいなと思っています。 （観覧の方は）新卒で、社会に出たばっかりで、真剣なまなざしやった分、ぼくは社会経験ないのに、こんなあほふたりにきいて何のアドバイスできるのかと（笑）でも鶴瓶さんとぼくで、考え方に流派あるねんなと思いました。ぼくは「こう聞かれたらこう言う」と思ってたことが、鶴瓶さんという人間はそのシチュエーションになったらこういうに風に考えるんやなと。 みなさんはどっちも違う意見を聞けて、どっちかええほうを取ってくれたらええかなと思います。