ブラピとレオに寿司を握りたい!柳楽優弥の“海外進出計画”「世界規模の作品に見合う俳優に」
直近の夢はハリウッドスターに寿司を握ること
――これから柳楽さんが仕事やプライベートで挑戦してみたいことやしてみたいことはありますか。 僕、お寿司を握れるようになりたくて、『沸騰ワード10』というテレビ番組の企画でやらせてもらったんですよ。それが面白かったんです。寿司職人としてのスキルを磨いて、ハリウッドスターのブラッド・ピットやレオナルド・ディカプリオにお寿司を握ってあげたい、という夢があって。ブラピやレオとハリウッド映画で共演して、「僕、寿司握れるよ」といって、次のパーティーに呼ばれる、というイメージができています(笑)。 ――それは楽しそう。柳楽さんのワクワクする気分が伝わってきます。素晴らしい目標ですね。練習を続けているのですか? まず握れなきゃいけないですからね。寿司を握るのは難しくて、まだまだ修行が必要です。もっと技術を洗練させて、身につけていきたいですね。 ――本当に素敵なプランですね。海外の映画にもチャレンジしていきたいということですか。 なぜか寿司の方が目標設定がちゃんとあるんですけど(笑)、海外の映画にも挑戦していきたいと思っています。俳優としては、もちろん『スター・ウォーズ』みたいな世界規模の大作に出たいという気持ちもあるけれど、まず作品に見合う人材に自分がなってから、その舞台で本領を発揮できるようになることが大切だと思っています。 ――欧米でもアジアでも世界で活躍できる役者になる。それはリアリストとしての考えなのでしょうか、それともロマンチスト? 両方かもしれませんね。好奇心を持ち続けることで、自分の中に覇気がわいてくるんです。 ――海外でのご活躍も寿司握りも楽しみにしています。 ありがとうございます。がんばります。 柳楽優弥(やぎら・ゆうや) 1990年3月26日生まれ。東京都出身。04年『誰も知らない』でデビュー、同作でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を日本人初・史上最年少で受賞。その後、映画は『包帯クラブ』(07)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)、ドラマでは「ゆとりですがなにか」(16)、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(17)、24年10月から「ライオンの隠れ家」に主演。近年の映画出演は『銀魂』(17)、『HOKUSAI』(21)、『太陽の子』(21)、『浅草キッド』(Netflix/21)、『ゆとりですがなにか インターナショナル』(23)ほか。 『夏目アラタの結婚』 2024年9月6日(金)全国ロードショー 原作:乃木坂太郎「夏目アラタの結婚」(小学館ビッグコミックスペリオール刊) 監督:堤 幸彦 出演:柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、丸山礼、立川志らく、福士誠治、今野浩喜、佐藤二朗、市村正親 配給:ワーナー・ブラザース映画
あつた美希