売ります! 熊本市電の部品 開業100周年の100日前企画で市交通局 23日から
熊本市交通局は8月1日の市電開業100周年の100日前企画として、速度制御器や行き先を示す方向幕など市電で実際に使われていた部品13品を23日から販売する。同局のキャラクター「辛島みく」の新グッズを追加するほか、市動植物園と連携したツアー企画も開く。 部品は同局のオンラインストアのみで販売する。日本初の超低床電車の速度制御器は3万3千円で1個限定、方向幕は1万5400円で6個限定。水道町電停の看板(3300円)や警笛機(9900円)などもある。いずれも先着順。 辛島みくのグッズは、新デザインのキーホルダー(550円)や竹うちわ(550円)など4種類を、同市中央区大江の市交通局1階窓口とオンラインストアで販売する。 市動植物園とのツアー企画は5月18日、親子連れを対象に開く。交通局で車両を見学した後、貸し切り電車で動植物園に移動。バックヤードツアーや園内での謎解きを楽しんでもらう。市交通局のホームページから申し込む。
小学生以下を対象にした「100年後の市電」をテーマに絵画コンクールも開催。作品は開業100周年式典で紹介する。(九重陽平)