【近畿】プロ注目の須磨翔風・槙野が、強力智辯和歌山打線に挑む<春季地区大会>
2024年春季近畿地区高校野球大会(兵庫)は6月1日、準決勝を迎える。全国でもレベルが高いとされる近畿地区王者は、4チームに絞られた。 【トーナメント表】春季近畿大会 準々決勝までの結果 対戦カードは以下の通り。 <明石トーカロ球場> ①天理(奈良)-京都国際(京都) ②須磨翔風(兵庫)-智辯和歌山(和歌山) 天理は初戦、麻田 悠介投手(3年)が、社(兵庫)相手に8回1死までノーヒットの快投。わずか1安打だけの完封勝利を収めた。対する京都国際も、初戦の明石商(兵庫)で西村 一毅投手(2年)が7回5安打1失点の完投勝利で7回コールド勝ちに貢献した。どちらも安定した投手陣が武器で、ロースコアの展開となりそう。 初戦で創部以来、初の近畿大会勝利を挙げた須磨翔風は、過去3度の春季近畿大会優勝を誇る智辯和歌山に挑戦する。プロ注目の最速143キロ右腕・槙野 遥斗投手(3年)が、初戦で大阪代表の大阪学院大高相手に1失点(自責0)完投勝利を挙げた。伝統の強力打線を誇る智辯和歌山相手には、どんな投球を見せるのか。チーム初の決勝進出へ、大きなカギを握る。
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