木村拓哉がSnow Manへの思いを告白「めちゃくちゃ太い柱」<それスノ>
12月20日放送の「それSnow Manにやらせて下さい」(毎週金曜夜8:00-8:54、TBS系※スペシャルは夜7:00-10:00)ではゲストに木村拓哉が登場。その場にスタッフがいないSnow Manと木村だけの車内でお互いへの思いなどを告白し、X(旧Twitter)では番組名の「それスノ」や関連ワードがトレンド入りした。 【写真】Snow Man目黒蓮、新CMで落下中のアクションに挑戦 ■目黒、木村との共演時は「ちょっと見過ぎでキモかったかも(笑)」 スタジオでの番組収録を終えたSnow Manのもとへ、木村がサプライズで登場。驚くメンバーを自ら運転する車に乗せると、次のロケ地である東京ディズニーシーに向かう道中、この日、体調不良のため番組に参加できなかった岩本照を除く8人と木村だけの空間でトークを行なった。 佐久間大介は木村に「こいつヤベエな」と思った年下の役者は誰かと質問。木村は山田孝之の名前を挙げ、「お芝居が面白い」「すごく興味が湧く」と評しつつ、ドラマ「教場II」(2023年、フジテレビ系)で共演した目黒蓮のことを「めっちゃ頑張ってたよ」と褒める。 目黒は嬉しそうな笑顔を見せて木村に頭を下げたのち、当時、木村と一対一で芝居をできる機会はもうないかもと思いながら、現場での木村から「どれだけ盗めるか」という思いでいたことを告白。「ちょっと見過ぎでキモかったかも(笑)」と振り返った。 ■渡辺、Snow Manは「打ち合わせばっかしてる」 阿部亮平は数々のゲストが登場したバラエティー番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)で「一番しびれた海外アーティストは?」と質問する。木村はレディー・ガガと答え、「ガガはああ見えて、めっちゃ真面目」と共演者だからこそ知る一面を明かした。 そんな中、深澤辰哉は自分たちの冠番組を長く続けていくための秘訣を教えてほしいと依頼。木村はメンバーからも番組に対してアイディアを提案したほうがいいとアドバイスする。渡辺翔太からメンバー内でのおきてのようなものはなかったのかと問われると「決め事はない」と言い、収録前にメンバー同士で打ち合わせをするようなこともなかったと話す。 それに対してSnow Manは、目黒が「僕たち、めっちゃしゃべりますね」と言い、渡辺は「打ち合わせばっかしてるよね」と笑う。木村は「それができるチームは、絶対そっちのほうがいい」とSnow Manのやり方を肯定。渡辺はライブの際に、MCでどんな話題をするかも事前に打ち合わせていることも告白し、SMAPにはそういう打ち合わせもなかったと聞くと、阿部は「できちゃうんだね」と感心した。 ■ラウール、木村の存在が「すごく心強くて、いつもすごく力になっている」 会話の内容が深まるにつれ、Snow Manと木村が本音を語る場面も。ラウールは、現在、Snow Manと木村が同じSTARTO ENTERTAINMENTを通して仕事ができていることに対して「僕はそれがすごく心強くて、いつもすごく力になっている」と感謝する。ただ自分が木村の立場であれば、事務所を離れる選択もできるのではないか?とも言い、木村が今の選択をした理由を問う。 木村は自分だけのことを考えたら辞めたほうがいいかも知れないが、「自分だけでできてる仕事じゃない」とはっきり言い、「ファンの方が居てくれて、俺ら初めて成立してるじゃん」と語り出す。事務所の体制が変わる前から続いている自分のことや、事務所を通しての人間関係などを含めてファンの人たちが自分を応援してくれていることを感じているため、自分一人という単位で考えていないと述べる。 その言葉に目黒は「いち後輩グループとしてはすごく感じています。木村さんがいてくださっているというのは、一つ大きな意味、僕たちにとっても意味」と感謝を伝えた。 ■木村「簡単じゃないから面白い」 目黒はSnow Manのデビュー5周年を目前にして、改めてグループを長く続けている先輩たちのすごさを感じていると吐露。「続けるってことが、一番難しいことなんじゃないか」と思っていると言うと、木村は「簡単じゃないから面白いんだよね」と返し、誰にでもできることや、代わりがいることは「やっててもつまんない」と話す。 目黒が恐縮しながら木村から見たSnow Manについて尋ねると、木村は「とっても素晴らしいと思う」と言い、事務所が傾きそうになった時に支えてくれた「めちゃくちゃ太い柱」と感謝した。 Xでは「それスノ」がトレンド入りし、「それスノの木村くんとSnow Manの会話が貴重すぎ」「ファンのためにが一番の理由なんだなってすごく感じて感謝しかない」「神回すぎて胸がいっぱい」など、Snow Manと木村との話題に対する感想が多数あがった。Snow Manと木村がお互いにリスペクトを持っていることが伝わってくる内容となった。