「結婚報告のLINEもくれました」大谷の妻・真美子さんの大学時代恩師が明かす「彼女の心優しさ」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の妻、真美子さん(27)の恩師、早稲田大学スポーツ科学学術院スポーツ科学部の倉石平(くらいし・おさむ)教授(67)がFRIDAYデジタルの単独取材に応じ、「(3月)16日の午前中、彼女から結婚報告のLINEが入ったので『おめでとうございます。体を壊さないようにしてください』と返信しました」と真美子さん本人から連絡があったことを明らかにした。 【独占入手!】すごい…!大谷の妻・真美子さん「コートを離れたプライベート写真」入手! 倉石教授は現役時代、バスケットボール日本代表に選ばれ、引退後は熊谷組ヘッドコーチに就任して日本リーグ2回、天皇杯を1回制覇。母校・早大に戻り監督、総監督を歴任。現在はパリ五輪3×3男子日本代表チームリーダーに就き、NBA(米プロバスケットボール協会)解説者を務めるなど理論的指導者として知られる。 真美子さんは東京成徳大高校から早大にスポーツ推薦で入学。部の顧問だった倉石教授は1年生のときから、成長を目の当たりにしてきた。 「おとなしいというより、でしゃばって表に出ない、控えめなタイプです。内に秘めたものは、すごくあるけど表現しないということかな。上級生になっても先輩風を吹かせることなく、下級生の面倒をみていました」 男性の好みはラグビーやアメリカンフットボールのように、筋骨隆々の選手がぶつかり合うコンタクト系のスポーツマンと聞いていた。それだけに「え、野球なの?方向が違っているんじゃないの、という驚きはあります」と苦笑いを浮かべる。 学業では倉石ゼミの一員となり、自らが出場した関東大学リーグのゲーム分析を熱心に研究、卒業論文にまとめ、卒業後も、ときどき、研究室を訪れていた。 「かつてのメンバーとともに、遊びに来てくれます。慕われている?いや、そんなことないですよ」と、倉石教授はテレながら否定したが、時を刻んで、環境が変化しても恩師を訪れる真美子さんの律義さと、全幅の信頼を得ていた倉石氏の強固な師弟関係を伺わせる。 これから、真美子さんは大谷選手というスーパースターとともに、常に注目を浴びながら結婚生活を送ることになる。 「いろいろ大変だろうけど、しっかりしている女性だから大丈夫でしょう。幸福になってほしいですね」 恩師は教え子の輝く未来を優しく見守っている。 取材・文:津田俊樹 産経新聞記者としてプロ野球、1992年アルベールビル冬季、同年バルセロナ夏季五輪を取材。運動部長、論説委員などを経て退職。現在はスポーツライター。著書に「ブレないスポーツ報道(言視舎)」など。
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