【秋華賞】コガネノソラ、3頭併せしまい重点に 菊沢師は「全くもって順調ですね」
◇８日 秋華賞追い切り（美浦トレセン） コガネノソラは降雨による馬場悪化を考慮し、美浦ＷからＰに変更して追われた。３頭併せで直線は一番外に出され、馬なりのまま、しまい重点に５Ｆ７３秒０―４１秒９―１２秒１で同入した。菊沢師は「当該週は輸送もあるので、あまり負荷をかけずに。馬の活気、元気を確認する感じで、全くもって順調ですね」と仕上がりに満足していた。 オークス後は、古馬と初対決となったクイーンＳで快勝。メンバー中では最多となる４勝を挙げている。「オークス後の疲れが少なかった。前走は調子も良く、斤量５１キロにも恵まれて、古馬相手にいい競馬をして勝ち切った」と前哨戦を振り返る。 今回の舞台は内回りの２０００メートル。「平たん、小回りと言えど、タフなレースになると思う。３歳春の（実績）上位馬に追い付いているかどうか」。抜群の操縦性が同馬のセールスポイント。鞍上の手腕に導かれて、混戦から抜け出しても不思議ではない。
中日スポーツ
