1717年創業の茶舗でお茶の魅力を多角的に体験しませんか?【家庭画報のマンスリーチョイス】
その本店が、160年前の建物の趣に新たな魅力を吹き込み、お茶をより楽しめる空間に生まれ変わりました。
売り場の奥には目の前で抹茶を点てたり、急須でお茶を淹れて提供するテイクアウト専用のカウンターを新設。
以前から人気の喫茶室「嘉木(かぼく)」は席数を増加し、聚楽(じゅらく)仕上げの壁とイタリア製の寄せ木の天井を組み合わせ、常滑焼のタイルやガラス板、錆を施した銅板を取り入れた和とモダンが融合する数寄屋空間にアップデートされました。
本店限定や季節限定のお茶をお菓子つきで楽しめ、花やアート、庭を愛でながら思い思いの時間を過ごせます。
個室の「はなれ」や、母屋の一角でお茶や道具の扱いの相談にのってくれるコーナー「つぎの間」も揃え、本店ならではの体験ができます。
一保堂茶舗 京都本店 京都市中京区寺町通二条上ル常盤木町52 TEL:075(211)4018 (営)10時~ 17時(喫茶室「嘉木」は16時30分LO) 第2水曜定休 『家庭画報』2024年6月号掲載。 この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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