今夏には “263億円”を使って大型補強に動く? アーセナルが狙う2つのビッグディール
ストライカーと中盤の補強か
アーセナルは現在プレミアリーグで首位を走り、CLでもベスト8進出を決めており、今シーズンも強さを発揮している。 プレミアタイトルとCLタイトルを狙うアーセナルは、今夏様々な選手の補強が噂されているが、そんななか英『Football 365』が注目したのはアーセナルが特に獲得を熱望していると考えられている2人のビッグネームだ。 そのうちの1人がレアル・ソシエダに所属するMFマルティン・スビメンディだ。同選手にはアーセナルが破格のオファーを出したとの報道もあり、本腰を入れて獲得に動いている。同選手には6000万ユーロ(約98億8000万円)の契約解除金が設定されているが、指揮官のミケル・アルテタはこの金額を払うようにクラブに要請しているとのこと。 そして2人目がスポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュだ。アーセナルの今夏の補強最大のポイントはストライカーであり、FWイヴァン・トニーやFWヴィクター・オシムヘンなど様々なストライカーとの関係が噂されている。しかし最近では今季公式戦36ゴール14アシストをマークしているギェケレシュを第一ターゲットにしていると考えられている。 ギェケレシュの契約解除金は1億ユーロ(約164億6000万円)となっており、スビメンディと併せて獲得するためには1億6000万ユーロ(約263億円)が必要となり、2つのビッグディールを成立させる必要がある。 他にもアーセナルが興味を示している選手はいるようだが、優先順位が高いのがスビメンディとギェケレシュだと考えられている。さらなる戦力アップを目指すアーセナルはこの2つのビッグディールを今夏に成功させることができるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部