この舞台で芙蓉Sを勝っているシリウスコルト

弥生賞 シリウスコルト 宗像義忠調教師 ――前走のホープフルステークスは6着でした。レース内容を振り返ってください。 宗像調教師(以下、宗):14キロ増でしたが成長分ですし、良い仕上がりで臨めました。G1のメンバー相手でもまずまずの競馬が出来ましたし、良い経験になったかと思います。 ――今回弥生賞を選択された意図は。 宗:中山2000は走り慣れていますし、この先の大きなところへ向かっていく上で良いステップレースだということで選びました。 ――この中間の過ごし方を教えてください。 宗:前走後は放牧を挟んで、ここを目標に帰厩しました。戻ってきてからも順調に乗り込んでいます。 ――2/14(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。 宗:若干かかるところがあるので、ジョッキーに乗ってもらって口向きや反応などを確認してもらいました。ジョッキーも良い感触を掴んでくれましたし、良い感じで動けていました。 ――ホープフルステークス前の取材では「スピードとスタミナがあるところがストロングポイント。落ち着きも出てきているし、このまま順調に成長してくれれば」というお話がありましたが、ホープフルを経験して何か変化を感じるところはありますか。 宗:この中間はホープフルの前と比べて、更に落ち着きが出てきているように感じます。 ――レースへ向けて意気込みをお願いします。 宗:馬の状態は良いですし、何とか次に繋がる競馬をしてもらいたいと思っています。