（写真：Game*Spark）

ゲームにおいても日々様々な技術が進歩する中、ユーザーに便利さや新たな楽しみ方を生み出してくれる多くの機能が実装されてきました。しかし、その全てを使いこなし、楽しみ切れていると自信を持って言えるゲーマーは多くないように思えます。 【画像全2枚】 実績にフォトモード…使ったことのない機能に心当たりあり What’s a popular feature in games that you don’t care about? byu/pgtl_10 ingaming Redditerのpgtl_10氏もその点について思うところがあったようで「あなたが気に留めないゲームにありがちな機能は何ですか?」とのスレッドを建ててゲーマー達の意見を募りました。pgtl_10氏自身はその一例として実績機能を挙げ、達成のポップアップがある瞬間まで実績機能に気が付かないことの方が多いとのこと。 コメントで最も共感を集めていた機能は、グラフィックの向上と共に多くのゲームで採用されるようになったフォトモードでした。その理由としてはナンセンスな考えとは断りながらもその時間を他に費やせたのではと思ってしまうから、自分の創造性がゼロだからなどの意見が多いようです。 興味深いところでは多くのゲームにフォトモードが実装されているのは比較的実装のコストが低い機能であるためではないかとの開発者視点での意見も見られました。逆に、『FF15』ではNPCが趣味としてランダムに写真を撮影し、時にとても良い写真が残っていることがあるといった具合に、気に入ったフォトモードについて語ったコメントも多数寄せられています。 余すことなく遊び切るのももはや才能と言える時代…かも？ また、SNSとの連携機能やマルチプレイを挙げるコメントにも多くの反応がありました。当然のことながらこれらの意見を挙げるプレイヤーはシングルプレイ志向が強いようで、「人間関係から距離を置くためにゲームをしているんだ」とはっきり述べた投稿も少なからず見られます。また、友人とならマルチプレイに興じることはあるものの、攻撃的なプレイヤーへの恐れから見知らぬプレイヤーとのランダムなマッチングは避けているというゲーマーも多く、同様の理由からランク機能を嫌う声も集まっていました。 コンテンツの量自体も加速度的に増え、ゲーム内機能を全て楽しむというのも中々難しい現代を象徴したような今回の話題。1つのゲームを余すことなく遊びきるというのも、最早一つの才能と言えるのかも知れません。