北陸自動車道の新手取川橋の工事現場が４月２４日報道陣に公開されました。工事は新しい橋げたを降下させる重要な行程に入っているものの工事期間は延長となります。 北陸自動車道の小松インターチェンジと美川インターチェンジ間にある手取川橋は開通から５０年がたち老朽化が確認されたためリニューアル工事が続いています。 橋げたをコンクリート製から耐久性があるステンレスなどを使った金属製の鋼板に交換します。工事は橋げたを下ろす重要な行程に入っています。 完成した５５０ｍの橋げたは５．７５ｍのうちすでに３ｍの降下が完了しています。 米原方面に向かう上り線の工事は２０２３年５月に始まり２０２４年のGWには完成する予定でしたしかし、工事中に橋の台部分に塩害による著しい損傷が発見され追加工事を実施するため上り線の工事は今年度の冬まで延長することが決まりました。 GW期間中は小松と美川のインターチェンジ間で上下線とも最大１５ｋｍの渋滞が見込まれています。