より効果的な「低位株投資」を実践するための四季報ワザ
低位株への投資でパフォーマンスをより高めるためには、どのようにすればいいのでしょうか。会社四季報オンラインのスクリーニングを使った戦略を紹介します(イメージ写真:Akio Miki/PIXTA)
前回の本連載(2023年12月29日配信) では、低位株投資について新NISA(少額投資非課税制度)スタートのタイミングだからこそ注目したい点を説明しました。そして、過去の検証から低位株投資のパフォーマンスが優れていることを示して、その背後には「低位株効果」のアノマリーがあることを指摘しました。 そのうえで、基本的な戦略として、日経平均株価の採用銘柄で株価が500円を下回る「超低位株」への投資が効果的なことを示しました。そして、低位株のポートフォリオを見直すリバランスのサイクルは3カ月程度で考えておきたいと指摘しました。
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吉野 貴晶