JALのシステム障害が復旧 福岡発羽田行きで遅れ続く…出発めど立たない夜の便も 手荷物預け入れで一時影響
日本航空は26日朝からのサイバー攻撃による大規模なシステム障害が復旧したと発表しました。 日航によりますと、システム障害は大量にデータが送付されたことによるもので、顧客データの流出やウイルス被害は起きていないとしています。 また、一時取り止めていた26日出発分の国内線と国際線航空券の販売を再開しましたが、国内線の当日空港空席待ちサービスは停止しているということです。 福岡空港でも一時、自動手荷物預け機が使えなくなりましたが、その後正常に稼働しています。 福岡から羽田に向かう便は多くの便で定刻より遅れていて、夜間の一部の便(330便・332便)は出発時刻の見通しが立たないとして搭乗手続きを一部中断しています(26日午後3時時点)。 日航は「ご利用のお客さま、ご関係のみなさまに、ご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」としています。
テレビ西日本