アニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」最終回、珠世が無惨へ復讐の一発!壮絶な過去にファン涙
アニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」最終話が6月30日より順次放送中。鬼舞辻無惨(CV:関俊彦)への復讐心を燃やす珠世(CV:坂本真綾)の痛ましい過去が、「鬼になってでも叶えたかった理由が切なすぎる」と視聴者の涙を誘った。 【映像】鬼になっても…無惨へ復讐を遂げる珠世(22分5秒ごろ~) アニメ「鬼滅の刃」シリーズは、「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴氏による同名漫画が原作。大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(CV:花江夏樹)の戦いを描いた物語だ。2019年4月から放送が始まった「竈門炭治郎 立志編」が大ヒットを記録すると、その続編となる「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が社会現象といえるブームを巻き起こした。その後完全新作エピソードを含む「無限列車編」が2021年10月から、続く「遊郭編」が2021年12月から、「刀鍛冶の里編」が2023年4月から放送された。 前回放送の第7話では、炭治郎たちの宿敵である無惨が鬼殺隊当主・産屋敷耀哉(CV:森川智之)の前に現れた。原作では無惨がすでに耀哉の前にいるところから始まるシーンだが、アニメ版では、無惨が産屋敷邸の門をくぐる描写が追加された。無惨がゆっくりと邸内を進んでいく様子は、不気味な威圧感たっぷり。ネット上では、「ぞわぞわ止まらんかった」「ラスボスのオーラが半端ない」「登場の仕方かっこいい」「鳥肌がやばい」「演出ゾクッとした」といった反響が続出した。 耀哉が「やあ、来たのかい。初めましてだね、鬼舞辻無惨」と声をかけて、無惨が「なんとも醜悪な姿だな、産屋敷」と返したところで物語が終了。決戦を予感させる幕引きに、視聴者からは「ついにここまで来たか」「最終回でどこまで描いてくるか楽しみ」と興奮の声が相次いでいた。 そして最終話「柱・結集」では、鬼の珠世が無惨の肉体に「鬼を人間に戻す薬」を注入することに成功。無惨は、「お前もたいがいしつこい女だな、珠世。逆恨みも甚だしい。お前の夫と子どもを殺したのは誰だ?私か?違うだろう。ほかならぬお前自身だ。お前が喰い殺した」と言い放ち、珠世は「そんなことがわかっていれば、私は鬼になどならなかった……。病で死にたくないと言ったのは、子どもが大人になるのを見届けたかったからだ!!」と涙した。 無惨が「その後も大勢人間を殺していたが、あれは私の見た幻か?楽しそうに人間を喰っていたように見えたがな」とたたみかけると、珠世は「そうだ!自暴自棄になって大勢殺した!その罪を償うためにも私はお前とここで死ぬ!」と言い切った。 2人のやり取りを通して珠世の過去が明らかになり、X(旧Twitter)上には「鬼になってでも叶えたかった理由が切なすぎる」「すさまじいまでの執念と覚悟と涙」「珠世様の涙、想い、美しい……」と悲しみの声が上がった。 なお、「鬼滅の刃 柱稽古編」最終話の放送後に「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」3部作の制作が決定したことが発表された。特報PVとティザービジュアルも公開されて、「豪華すぎる」「もうもう大泣き……」と反響が続出した。 ■第8話「柱・結集」 【あらすじ】 月が輝く静かな夜、産屋敷邸に現れた鬼舞辻無惨と、耀哉はついに邂逅を果たす。 ※鬼舞辻の「辻」は、正式には一点しんにょうの字 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
ABEMA TIMES編集部