顔触れも異色!徳光和夫「とことん昭和歌謡を語りたい」11月に3日連続で念願のコンサート開催
<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム> 昭和歌謡を愛してやまないフリーアナウンサーでタレントの徳光和夫(83)が、どうしてもやりたかったコンサートを11月13日から15日までの3日連続で、東京・池袋サンシャイン劇場で開催する。 タイトルは「徳光和夫のわがまま昭和歌謡!」。徳光は歌番組はもちろん、数々の歌謡ショーで司会を務めてきた。そんな徳光が人選した女優、歌手、ものまねタレント、コーラスグループ、はなし家、司会者など、さまざまなアーティストたちと昭和歌謡にまつわるトークや歌唱で盛り上がる。14日には、大女優・浅丘ルリ子も登場する。 徳光は「このたびは、私のわがままの詰まったちょっと変わった『昭和歌謡のコンサート』を3日間連続で開催いたします。私がご一緒したいと思っていた方々を招き、とことん昭和歌謡を語りたいと思います。テレビやラジオでは話せないようなディープな話もしたいと思います。笑いあり感動あり、ここでしか観れない特別なコンサートとなると思いますので、私もとても楽しみにしております」とコメントしている。 各日にサブタイトルが付けられている。 ▼11月13日(水) 「マジカルムード歌謡 大全集!」 和田弘とマヒナスターズ、ロス・プリモス、内山田洋とクール・ファイブなどなど。徳光だからこそ知るムード歌謡の秘話を、異色のお笑い歌手タブレット純、徳光から歌謡ショー司会の後継者に指名された西寄ひがしとで語り尽くす。徳光と西寄の名曲イントロナレーション対決は、聴きどころだ。他に、ムード歌謡の巨匠・鶴岡雅義、坂本冬休み、6人組昭和歌唱グループSHOW-WAが出演する。 ▼同14日(木) 「徳光和夫の歌おう!語ろう!永遠の名曲たち!」 日活映画の黄金期を支えた浅丘ルリ子と徳光が、石原裕次郎さん、森繁久弥さん、勝新太郎さん、小林旭など昭和の歌う映画スターの秘話などを披露する。さらに浅丘が選ぶ昭和歌謡ベスト10を発表、曲にまつわるエピソードを紹介し、歌唱もする。シャンソン歌手クミコと、コーラスグループ、ベイビーブー、6人組昭和歌唱グループMATSURIが出演する。 ▼同15日(金) 「徳光和夫と林家たい平~歌のむちゃ振りコンサート~」 落語界きっての昭和歌謡愛好家の林家たい平と徳光が、70年代80年代の大好きな曲の魅力を語り会う。アナウンサーとはなし家によるトークセッションは必聴だ。2人が、出演歌手に聴きたい昭和歌謡をむちゃ振りリクエストするところも楽しい。出演は中澤卓也、徳永ゆうき、藤井香愛、三味線漫談の林家あずみ。 いずれも午後1時開場、同2時開演となる。 出演者の顔触れも異色で、まさに徳光和夫のわがままがギッシリと詰め込まれた3日間となる。【笹森文彦】