GWの北陸自動車道1日平均利用台数は約4万台 去年とほぼ同じに 3日間の平日と好天候が要因 NEXCO中日本
NEXCO中日本によりますと、今年の大型連休中に県内区間の北陸自動車道を利用した車の数は、1日平均でおよそ4万台と去年とほぼ同じ交通量となったことが11日に分かりました。 これは4月26日から5月6日までの11日間の大型連休中に、NEXCO中日本が北陸自動車道の敦賀インターチェンジから今庄インターチェンジ、それに鯖江インターチェンジから福井インターチェンジの区間の1日当たりの平均交通量を調査し、県内区間の平均交通量を算出したもので、今年は去年より100台少ない3万9300台でした。また舞鶴若狭自動車道の若狭三方インターチェンジから若狭美浜インターチェンジまでの区間では、去年より200台多い1万1600台でした。理由として、後半の連休前に3日間の平日があったことで多少減少したものの、天候が良かったことから外出する人が多かったことが要因とみています。 一方、北陸自動車道で5キロ以上の渋滞は、去年よりも4回多い7回あり、最も長かったのは5月3日の上り線で、道路の改修工事によって石川県の美川インターチェンジ付近で最大10キロの渋滞が発生しました。