【武雄競輪(モーニング)FⅡ】単騎戦で特別昇班に臨む遠藤拓巳「行けるところでしっかりと仕掛ける」
<18日・武雄競輪・2日目> 【記者コラム・森川和也の追走一杯】 125期の遠藤拓巳が特別昇班に王手をかけた。ただ2日間とも四国ラインで上位入着が決まらず、10R決勝は単騎になった。「大林(亮介)さんがレース前に、危なくなったら俺のことは気にせず行ってくれと言ってくれた」と先輩の心づかいに感謝したが、「決勝でラインができないのは自分のせい」と反省は忘れなかった。 鎖骨骨折から復帰して6連勝でつかんだ絶好のチャンス。「脚をためて、ためてだと失敗する。行けるところでしっかりと仕掛けたいですね」。125期で5人目となる特班へ単騎の一撃を決める。▼10Rは、同期で結束した中近ラインの包囲網を突破して在所1位のプライドを示す。1―234―2346。 ▼9R(龍野琳太郎)仕事きっちりの九州3人が後ろを固めてくれるのは大きい。3=5―24。