劇団SET45周年記念『ニッポン狂騒時代』10月17日より上演 1960年代の東京が舞台に
劇団スーパー・エキセントリック・シアター創立45周年記念・第62回本公演として、ミュージカル・アクション・コメディー『ニッポン狂騒時代~令和JAPANはビックリギョーテン有頂天~』が上演されることが決定した。 劇団創立45周年記念の本公演は、安保闘争に揺れる1960年代の日本を舞台に、アメリカンポップスの魅力に取り憑かれた若者と学生運動に明け暮れる若者たちの、恋と挫折の青春ストーリー。 舞台は1960年代の東京。アメリカで誕生した20世紀最大の音楽革命であるロックンロールを日本語化し、「カヴァーポップス」として若者の間に大きなブームを起こした訳詞家・山南寛治。その熱狂ぶりを苦々しく見つめるのは、安保反対を掲げ日本人の誇りを守るべく闘う学生運動家・拓真。交わるはずのない両極端な2人。だが、純朴な少女・直美と出会い運命が動き出す。さらに華やかな芸能界にうごめく大人たちの思惑、血と汗にまみれ過激化する闘争がからみ、想像もしなかった事件が3人の若者を巻き込んでいく。すべてが熱く激しかったあの時代、狂乱の果てに彼らが選んだ道とは。 公演チケットは7月28日10時より販売中。東京公演全12公演が10月17日から10月27日までサンシャイン劇場にて、神戸公演全4公演が11月8日から11月10日までAiiA 2.5 Theater Kobeにて上演される。
リアルサウンド編集部