ジェレミー・レナー、瀕死の大事故を書籍化
ジェレミー・レナーが、2023年に起きた除雪車による瀕死の事故から学んだ教訓をつづった本の最終編集を行っていることを明らかにした。米Deadlineが報じた。 サウジアラビアで開催された紅海国際映画祭で、レナーは「1月で2年になるが、人生の大きな逆境を乗り越えられたことをとても誇りに思う」と、2023年1月1日にネバダ州の自宅で自分の除雪トラクターに押しつぶされた事故について語った。 「世界中の人々からもらった愛とサポートに感謝しているし、それまで私を向上させる原動力の存在を知らなかった」と感謝を述べ、「体の25%がチタンでも限界があるとは思わないし、アイアンマンなんてクソくらえだ。僕はチタンマンだ」とジョークも飛び出した。 「死という限界まで試されることで、多くの素晴らしいギフトが得られた。僕は何かの理由があって死の淵からよみがえった。自分の意思とは関係なく、僕は生かされた。38本の骨が砕け、眼球が飛び出し、全身が砕けるような大きな試練のおかげで、自由とギフトが与えられた。今ならそれが分かる」と大事故の経験を振り返った。 瀕死の重傷から2年足らずで奇跡の回復を遂げたレナーは、初訪問のサウジアラビアの印象や、アラブ首長国連邦で撮影した「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」の思い出も語った。体験談のタイトルや出版日などの詳細は明らかになっていない。