JR函館線の貨物列車脱線事故 原因はレールの腐食か…国はレールの緊急点検実施を全国の鉄道会社に指示
HTB北海道ニュース
北海道森町で起きた貨物列車脱線事故を受け、国はレールの緊急点検を全国の鉄道会社に実施するよう指示しました。 19日、函館駅では先週金曜日の運転から4日ぶりとなる特急「北斗」にの運転再開。待ちわびた観光客らが乗り込みました。 ■乗客: 「今から札幌に向かいます。嬉しいです、よかったなって」 ■乗客: 「札幌に病院があるのでそこに行きます。」 また、JR貨物も19日未明から道外と結ぶ列車の運転を再開しています。 ■中野洋昌国交大臣: 「鉄道の安全安定輸送の確保に向け、事業者を適切に指導してまいりたいと思っています。」 JR北海道は脱線事故の原因を、レールの腐食である可能性が高いとみていて、点検の際に腐食部分が踏み板に隠れていたため腐食を見落としたとしています。 国は、腐食しやすい場所にあるレールの緊急点検を、全国の鉄道会社に実施するよう指示しました。
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