ロバート・グラスパー、ジャズとヒップホップの違いと共通遺伝子を表現したアルバムをリリース
【グラミー賞】を5度受賞したピアニスト兼作曲家のロバート・グラスパーが、Apple Music限定アルバム『Code Derivation』をリリースした。 その他の画像 『Code Derivation』では、ジャズとヒップホップの違いと両者に共通する遺伝子を重要視しており、グラスパーがバンドとスタジオで生演奏したバージョンと、自ら選んだプロデューサーがそれをサンプリングし再解釈させた2つのバージョンで構成されている。 ロバート・グラスパーは、「ジャズは文字通り、ヒップホップの原点なんだ。だから“Derivation(起源)”という言葉をアルバム・タイトルに使った。俺はこの2つのジャンルの巨匠たちとプレイしてきた。だから、僕のバンドで、僕の友人たちと書いたジャズの曲を、僕の友人であるドープなプロデューサーたちにサンプリングしてもらうというプロジェクトをやりたかったんだ」とコメントしている。 ロバート・グラスパーは今年8月、【Summer Sonic 2024】のステージ“so sad so happy 真夜中”Curated by Gen Hoshinoに出演し、星野源と「Pop Virus」を共演した。 ◎リリース情報 アルバム『Code Derivation』(コード・デリヴェイション) 2024/8/28 DIGITAL RELEASE(Apple Music exclusive) Photo by Naomi Driessnack