特殊詐欺の被害が後を絶ちません。 著名人を装ってＳＮＳを通じて架空の投資話を持ちかける「ＳＮＳ型投資詐欺」で島根県東部の６０代の男性が５３２０万円をだまし取られる被害に遭ったことが分かりました。 特殊詐欺の被害にあったのは島根県東部の６０代の男性です。 男性は２０２３年１２月、インターネットで、著名人が投資のサポートをしてくれるという広告を見つけ、ＳＮＳを通じて連絡を取り、紹介された著名人のアシスタントを名乗る人物の指示に従ってあわせて５３２０万円を振り込み、だまし取られたということです。 島根県内では４月から５月にかけてＳＮＳを使った投資詐欺やロマンス詐欺の被害が急増していて、警察はＳＮＳだけで知り合った人から投資を勧められるなどした場合は詐欺を疑い、警察などに相談するよう呼びかけています。