東京にもオープン予定! アウディの新しい充電ステーション Audi charging hubとはなにか?
バックヤードはどうなっているか?
特別に、バックヤードを見せてもらった。 ニュルブルクリンクのアウディ・チャージング・ハブはPowerCube×3、Control-Cube×1、Strage Cube×1の構成で6つの充電口を備えている。 バックヤードには、我々に見せるために、使用しているバッテリーモジュールが置いてあった。バッテリーのラベルには、「LG化学Minimal Energy 2.65kWh(Nom.Voltage10.77V/Minimal Capacity24.0Ah)ポーランド製」と記されていた。 アウディは、アウディ・チャージング・ハブを通して充電ニーズ、ノウハウを集めるとともに、他社ユーザーに対するタッチポイントとしても機能させる心づもりだ。また、セカンドライフバッテリーの利用法、新しい急速充電設備のあり方の提案でもある。年内には東京にも2ヵ所、オープンさせる計画だ。 東京にオープンするアウディ・チャージング・ハブは、欧州外では初になる。もちろんCHAdeMO対応だ。詳細は未発表だが、蓄電付き急速充電器になるという。こちらにも注目したい。
鈴木慎一