大人気アーティスト【imase】爆発的な人気のワケは「SNS戦略?」
「友達が弾いているギターがかっこいいからやってみたい!」と気軽な気持ちで2020年に音楽活動をスタートし、わずか1年でメジャーデビュー。23歳の新世代アーティストimaseさん。今回は曲とSNSの関係をお伺いしました。 〈画像〉今、熱いアーティスト・imaseの「インタビューショット」全部見せ
SNSから僕は始まった。これからも自分でやりたいし、大切にしたい場所
──最初のSNS投稿はどんな気持ちでしたか? imase「正直何も考えていなかったです(笑)。最初は、友達にすすめられたのであげてみたぐらいのゆるい感じだったのですが、ありがたいことに反響をいただけて。もっとみんなに聴いてもらえる曲をつくりたいなと思って、どんどんのめり込んでいきました」
──SNSのなかでもTikTokを選んだ理由はありますか?
imase「実は最初にトラックだけの音源を投稿したのはYouTubeだったんです。でも、TikTokにはショート尺で投稿されている方がたくさんいらっしゃって。それを見て僕も短いオリジナル曲をつくってみたいなと思い、TikTokで投稿するようになりました」
──SNSをスタッフさんにお任せする方法もありますが、imaseさんはいまでも積極的にSNSを運用されていますね。
imase「自分のSNSは変わらず自分で発信したいと思いますね。もともと僕はSNSから始まったので、そこは自分でも大事にしたい場所です。表現の一つのツールだと思っています」
──それこそ、アーティストになるために楽曲を事務所に送ってみようとしたことは?
imase「なかったですね。自分の曲のクオリティが高いとは思っていなかったので、そんな気持ちはまったく生まれなかったです。そんな自分がライブまでできるようになったのは感慨深いですし、ありがたいです」 撮影/大橋友樹 ヘアメイク/向井大輔 取材・文/池城仁来 Edited by 髙橋 ミチル
VOCE