Mattがドジャースタジアムに参上 友達の由伸、同い年・大谷の応援に駆け付けるも敗戦にがっくり
「Matt Rose」ことアーティストのMattが19日(日本時間20日)、ドジャースタジアムでのドジャース対メッツ戦を観戦した。この日先発した山本由伸とは連絡を取り合う仲。ド軍の勝利を願ったが、敗戦を見届けてガックリと肩を落とした。 【写真】スタンドでも存在感抜群のMatt 「あ~もう残念。のぶくん(山本)も6回まで踏ん張って、チームも一時は同点まで追い上げたけど…メッツ強かったですね」。Mattは購入したドジャーブルーのキャップを手に悔しがった。「のぶくんには『観に行くね~会えたら会おうね~』って連絡してたんだけど…背番号18のユニホーム姿を見て、小さい時にパパを応援しに来たこと思い出しちゃいました」 まだ12歳だったMattが、初めて米国で野球を見たのは2007年、父・真澄氏(現巨人2軍監督)がパイレーツ時代、オープン戦でメジャー昇格を目指して投げていた試合。力投していた父はその時、審判と交錯して右足首の最重度の捻挫を負った。その苦い思い出となった以来の現地観戦。「のぶくんは身長(178センチ)もパパと同じぐらいだし、色々思うところがある。今日は勝ち星が付かなかったけど、今シーズン頑張ってほしいです」と期待をかけた。 同い年の大谷翔平のタイムリーを見届け、気持ちは高ぶった様子。「大谷世代として、僕も世界に羽ばたきたいと思います」とMatt節で笑顔を見せていた。
報知新聞社